スタッフブログ

2021年10月29日

生活リズムを整えるために

規則正しい習慣

(1)睡眠

うつ病の患者さんのほとんどは「ぐっすり眠れない」「寝つきが悪い」といった睡眠障害を訴えます。
睡眠障害の5人に1人はうつ病というデータもあります。

また、1年以上の慢性的な不眠を抱えている人と、いい睡眠が取れている人を1年間追跡した場合、うつ病の発症率は40倍の違いがありました。

うつ病と睡眠障害は、極めて密接な関係にあります。

仕事が忙しいと、睡眠時間が減ってしまいがちですが、忙しいときほど、きちんと睡眠をとるべきです。最低でも6時間の睡眠を確保しましょう。

(2)運動

うつ病の治療として、運動療法が注目されています。

週に150分以上の有酸素運動で、薬物療法と同程度かそれ以上の効果があるといいます。

うつ病になる前から、運動をしていれば、当然、予防効果があります。

オーストラリアの研究によると、運動習慣が全くない人は、週に1-2時間の運動をしている人に比べ、うつ病の発症のリスクが44%も増加していました。また、ハーバード大学の研究によると、身体活動の多い人やスポーツをする人は、うつ病の率が20-30%低いことが明かになりました。

具体的な運動としては、ランニングや水泳などの有酸素運動、あるいは普通の散歩、ヨガのような軽い運動でも気分の改善や向上効果が認められています

まずは休日に1時間の運動から始めましょう。

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